FAQ : Fidessa Fragmentation Index
FAQ
よくあるご質問
フィデッサ流動性分断化指数(FFI)について
1. フィデッサ流動性分断化指数(FFI)とは何ですか?
2. FFIはどのように計算されていますか?
3. 各市場のシェアはどのように算出していますか?
4. 対象の銘柄・指数を教えてください。
Fragulator®(フラギュレーター)について
1. Fragulator®(フラギュレーター)とは何ですか?
2. Fragulator®(フラギュレーター)はどのように使うのでしょうか?
3. 1週間以上前のデータは閲覧可能ですか?
4. 実際の取引データにアクセスすることは可能ですか?
5. カテゴリーとは何ですか?
6. トレードタイプとは何ですか?
7. 対象としている執行市場を教えてください。
Tradalyzer™(トレーダライザー)について
1. Tradalyzer™(トレーダライザー)とは何ですか?
2. 入力フォームの使い方を教えてください。
3. 「Consolidated Trading Summary」 によって何がわかりますか?
4. Tradalyzer™(トレーダライザー)にはどのベンチマークが含まれていますか?
5. Tradalyzer™(トレーダライザー)はライトとダーク・プール両方の分析が含まれますか?
フィデッサ流動性分断化指数(FFI)について
1. フィデッサ流動性分断化指数(FFI)とは?
フィデッサ流動性分断化指数(FFI)は、現物株式個別銘柄及びそれらを構成銘柄とする株式指数について、主要市場と代替執行市場間でどの様に執行されているのか、その執行市場の多様化を中立的に測る為のツールとして、2008年11月より(日本株市場については、2010年7月より)算出・公表しています。
FFIの指数値は、「最良執行実現の為に必要な執行市場の数」を示し、基準値の「1」は、対象銘柄がひとつの執行市場で取引されている(つまり流動性分断化が未発生)ことを意味します。対象銘柄が複数市場で取引される度合いが高まるとFFI指数値は上昇する。FFI が「2」を超えると、当該銘柄の最良執行を達成する為には2つ以上の執行市場を扱う必要性(つまり主市場が存在しない)を示唆します。
FFIは、世界の執行市場の多様化を分析する基準値として、メディア及び市場参加者の間で広く利用されています。
FFIの指数値は、各市場のマーケットシェアの2乗値の合計の逆数として定義されます(すなわち、マーケットシェアによる加重平均「占有」値の逆数です)。
FFIは、各地域の主要株式指数の構成銘柄に対し計算されています(指数に関するFFIは、構成銘柄の平均値を求めます)。
複数市場上場銘柄の扱い
FFIでは、各銘柄に対応するISINコードと通貨を参照することにより、複数の市場で取引される証券を同一の1つの証券として取り扱っています。例えば、ロンドン証券取引所で取引されているVod.L と、BATSで取引されているVod.bte とChi-Xで取引されているVod.cixは、同じVodafone株として取り扱っています。
2. FFIの計算方法
FFIの数値は、寡占理論で用いられるハーフィンダル・インデックス(Herfindahl Index)値の逆数として求められます。ハーフィンダル・インデックスは特定の産業に属する企業の競争状態(市場の占有率)を表す指標として広く使われています。
ここで逆数をとる論理的根拠は、1つの証券取引所が独占的に流動性を保持していた状況から、複数の代替執行市場がマーケットシェアを広げていく状態を計測する為です。従ってFFIの値は、「1」(1つの執行市場での取引)から「Vn」(Vnは、当該銘柄が取引されて いる執行市場の合計数)として推移します。
計算例
FFIは、最も大きなシェアを持つ執行市場にウェイトを置いて計算されます。以下、その計算例を示します。
例1:当該銘柄が、3つの市場でそれぞれ30%ずつのシェアで取引されている場合
例2:当該銘柄の1つの市場での取引シェアが70%、それ以外の2つの市場でそれぞれ10%ずつ取引されている場合
残りの取引シェア10%は、ちょうど半分ずつ2つの市場に分けられると仮定します。このようなケースの場合、FFIは、後者の例において、流動性が集中していることをはっきりと示します。
例1:FFI = 1 / ( (3 * 0.3 * 0.3) + (2 * 0.05 * 0.05) ) = 3.636
例2:FFI = 1 / ( (0.7 * 0.7) + (2 * 0.10 * 0.10) + (2 * 0.05 * 0.05) ) = 1.942
どのくらいのプロパンコストのガロンを行います
FFIの値が低い(つまり、1に近い場合)場合、その銘柄はほぼ1つの執行市場においてのみ取引されているということを意味しています。全ての市場が、仮に同じ取引シェアを持つ場合には、FFI値はその銘柄が取引されている執行市場の総数を単純に示します。各市場の取引シェアが異なる場合には、その占有値で加重処理することにより、FFI値はその銘柄の「理論的総取引市場」数を示します
3. 各市場シェアの求め方
各市場の取引シェアは、当該銘柄について弊社がデータを収集する全ての市場における売買代金合計値に対して、当該市場で取引された売買代金値の割合を算出します。
4. 対象の銘柄・指数を教えてください。
FFIは、以下の指数と指数構成銘柄を対象にしています。
AEX, BEL 20, BSE Sensex, CAC 40, DAX, DJ Industrial Average, FTSE 100, FTSE 250, FTSE Bursa Malaysia KLCI, FTSE MIB, IBEX 35, ISEQ, Hang Seng, KOSPI, NASDAQ 100, Nikkei 225, OMX C20, OMX H25, OMX S30, Oslo OBX, PSI 20, S&P 500, S&P/ASX 200, S&P CNX Nifty, S&P/TSX, S&P/TSX 60, S&P/TSX Venture, SET 50, Shanghai SE A & B, Shenzhen SE A & B, SMI, Straits Times (STI), Taiwan Weighted Index.
FFIの計算には、取引所内オークション取引だけを利用しています(ライトプール、ダークプール、システマティック・インターナライザーやOTC取引においてどのように取引されているかという全体像を掴みたい場合には、フラギュレーターをご覧ください)。
Fragulator®(フラギュレーター)について
1. Fragulator®(フラギュレーター)とは何ですか?
フラギュレーターは、ライトプール、ダークプール、システマティック・インターナライザー、OTC取引などの間で特定の銘柄がどのように取引されているのかが一目でわかるようなツールを提供するために開発されました。フラギュレーターを使えば、250以上の異なる情報源から数十億の取引を検索することが可能で、カテゴリーや市場、またデータの範囲を超えて、様々なレベルで当該銘柄がどのように取引されるかを見ることができます。
フラギュレーターの効果的な利用方法:
証券会社(ブローカー)のパフォーマンスを評価
フラギュレーターを使えば、ある期間における特定の銘柄の一般的な執行パターンと比較して、証券会社の執行パフォーマンスを評価することができます。
執行前分析
フラギュレーターを使えば、ヒストリカルデータに基づき、当該銘柄をどの市場で取引したらよいか分析することができます。
外部データとの相互分析
ボラティリティや他のマクロ情報といった外部データと相互分析することにより、より良い執行方法を決定することができます。
2. Fragulator®(フラギュレーター)はどのように使うのでしょうか?
フラギュレーターを閲覧するには、フラギュレーターのページを開き、「Stock or Index」という記入欄に、証券コードを入力します。記入欄には自動補完(オートコンプリート)機能がありますので、何か入力すると自動的に予測される銘柄や指数が表示されます。探している証券コードがあれば、その予測表示をクリックすることで選択できます。変換予測は、証券コードや銘柄、あるいはISINコードに適合します。銘柄を選択したら、「Show report」をクリックすれば先週の取引分析を閲覧することができます。
登録ユーザーは、最初と最後のデータフィールドを修正することもできます。修正するには、フィールドをクリックして、カレンダーから要求されたデータを選択します。フラギュレーターは、年を越えたデータ範囲や、未来日付には対応していません。
3. 一週間以上前のデータは閲覧可能ですか?
可能です。登録後、フラギュレーター(Fragulator®)にログインすることで、過去1年以内のデータを閲覧することが可能となります。登録は無料です。
4. 実際のデータにアクセスすることは可能ですか?
現状では不可能ですが、本ウェブサイトは皆様のご意見を基に改善・拡張を計画しておりますので、現在この機能も含めて機能強化を検討しております。
5. カテゴリーとは何ですか?
'LIT' :取引価格開示執行市場
'Dark' :取引価格非開示執行市場
'SI' :システマティック・インターナライザー(社内板)
'OTC' :OTC取引(相対取引で、市場に報告されるもの)
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6. トレードタイプとは何を意味していますか?
トレードタイプの意味は執行市場によって異なります。
AT – Automatic Trade, done on-book.
UT – Uncrossing Trade. These trades are normally part of an opening, closing or intra-day auction.
H – Hidden Order Trade. These trades result from a hidden order being executed.
オーストラリア市場:
AX – On-exchange cross.
O – Off book trade.
X – Off book cross.
カナダ市場:
AT – On-exchange cross.
X – Off-exchange cross.
USA市場:
Listed stocks:
EA – Exchange Open/Close Action Trade (X, M, Q, O, 5, 6).
LT – Late Trade (L, Z).
OH – Out of Market Hours Trade (T,U).
NS – Non-regular Settlement Trade (C, N, R).
AP – Reference/Average Price Trade (P, B, 4).
OT – Stock Options Trade (V).
IS – Intermarket Sweep Trade (F).
OS – Other SRO Type Trade (E, H, I, K).
AT – Normal trade (@).
NASDAQ株式市場:
EA – Exchange Open/Close Action Trade (X, M, Q, O, 5, 6).
LT – Late Trade (L, Z).
OH – Out of Market Hours Trade (T,U).
NS – Non-regular Settlement Trade (C, N, R, Y).
AP – Reference/Average Price Trade (W, P, 1, 4).
OT – Stock Options Trade (V).
IS – Intermarket Sweep Trade (F).
OS – Other SRO Type Trade (A, B, D, E, G, H, K, S).
AT – Normal trade (@).
OTCBB/Pink株式市場:
LT – Late Trade (L, Z).
OH – Out of Market Hours Trade (T,U).
NS – Non-regular Settlement Trade (C, N, R).
AP – Reference/Average Price Trade (W, P).
OS – Other SRO Type Trade (A, B, D, G, K, O, R, S).
AT – Normal trade (@).
ロンドン市場:
IF – Inter-Fund cross -delayed publication requested.
LC – Cancellation of trade more than 3 days old.
NK – Negotiated Trade – delayed publication requested.
NT – Negotiated Trade.
OC – Cancellation of OTC trade more than 3 days old.
OK – Ordinary trade – delayed publication requested.
OT – OTC Trade.
PC – Order book contra – not same day.
SK – SI trade – delayed publication requested.
TK – OTC trade – delayed publication requested.
SI – SI trade.
SC – Cancellation of SI trade more than 3 days old.
CT – Same day order book contra.
NM – Not to Mark.
ヨーロッパ市場 (パリ、アムステルダム、ブリュッセル、リスボン):
AX – Cross.
AY – Basket Cross.
T – Off Market.
TB – Block Trade.
XB – Cross Block.
AL – On Market Odd Cross.
その他:
L – Large In Scale.
N – Negotiated.
NB – Negotiated Broker to Broker.
NM – Negotiated Market Maker to Market.
NP – Negotiated Portfolio.
NR – Negotiated Riskless Principal.
NX – Negotiated Crossed.
OB – Broker to Broker.
OM – Market Maker to Market Maker.
OP – Portfolio.
OR – Riskless Principal.
OX – Crossed.
T – Protected Trade.
Z – No Trade Type.
ダブリン市場:
AH – After Hours.
AX – Agency Cross.
BB – Broker to Broker.
CP – Connected Party Trade.
CT – Correction.
LT – Late Trade.
PP – Protected Principal.
PT – Portfolio Trade.
RP – Riskless Principal.
SS – Special Settlement.
VW – VWAP Trade.
WT – Worked Trade
日本市場:
AT – Automatic Trade, done on-book.
K – On-exchange block trade (ToSTNeT).
XB – Off-market cross block.
AL- On-market odd-lot cross.
AP – Snapshot price.
アジア市場:
AT – Automatic Trade, done on-book.
K – Block Trade, a transaction using the block trade facility.
7. 対象としている執行市場を教えてください。
FFIでは下記のカナダ、アメリカ合衆国、ヨーロッパ、日本、アジア諸国の主な取引所、代替執行市場の情報を網羅しています。
DOSは何をしていない
Alpha ATS
Athens Exchange
Australian Securities Exchange
BATS
BATS Europe
BATS Dark
Berne eXchange
BlockMatch
Börse München (Munich)
Börsen Hamburg-Hannover
Bolsa de Madrid
Bombay Stock Exchange (Mumbai)
Borsa Italiana (Milan)
Budapest Stock Exchange
Burgundy
Bursa Malaysia
Chicago Board Options Exchange
Chicago Stock Exchange
Chi-Delta
Chi-X Australia
Chi-X Europe
Chi-X Canada
Chi-X Japan
Deutsche Börse
DirectEdge
Equiduct
Euronext Amsterdam
Euronext Brussels
Euronext Lisbon
Euronext Paris
FINRA OTC
Fukuoka Stock Exchange
GreTai Securities Market
Hanoi Stock Exchange
Ho Chi Minh Stock Exchange
HKEx
Indonesia Stock Exchange
International Securities Exchange
Irish Stock Exchange (Dublin)
JASDAQ
Korea Exchange
KOSDAQ (Korea)
Latibex (Madrid)
Liquidnet
London Stock Exchange
Madrid Alternative Market
Markit BOAT
Nagoya Stock Exchange
NASDAQ
NASDAQ Capital Market
NASDAQ Europe
NASDAQ Global Select
NASDAQ NMS
NASDAQ OMX BX
NASDAQ OMX Baltic (Riga, Tallinn, Vilnius)
NASDAQ OMX Nordic (Copenhagen, Helsinki, Iceland, Stockholm)
National Stock Exchange (NSX)
National Stock Exchange of India
New Zealand Stock Exchange
Nomura NX
NSX
NYFIX
NYSE
NYSE Amex
NYSE Arca
Omega ATS
Osaka Exchange
Oslo Børs
Philippine Stock Exchange
Pink Sheets
Pink Sheets Grey Market
PLUS Markets
POSIT Marketplace
Prague Stock Exchange
Pure Trading
RASDAQ
RTS Stock Exchange (Moscow)
Sapporo Securities Exchange
SBI Japannext
Shanghai Stock Exchange
Shenzhen Stock Exchange
Singapore Exchange
SIX Swiss Exchange
SmartPool
Stock Exchange of Hong Kong
Stock Exchange of Thailand
Taiwan Stock Exchange
Tokyo Stock Exchange
ToSTNeT
Toronto Stock Exchange
TriAct Match NOW
TSX Venture Exchange
Turquoise
Vienna Stock Exchange
Warsaw Stock Exchange
Tradalyzer™(トレーダライザー)について
1. Tradalyzer™(トレーダライザー)とは何ですか?
フィデッサのTradalyzer™(トレーダライザー)は、分断化している市場を一元的に捉えた上で、個々のトレードのパフォーマンスを分析するツールです。トレードとトレーディング戦略を完全かつ正確に評価するために、多数の業界標準となっているベンチマークを含んでいます。
欧米においては域内統合価格(Consolidated Tape)が存在しないため、MiFIDにより流動性の分断化が進行した市場におけるパフォーマンスを評価することが難しくなっています。Tradalyzer™(トレーダライザー)はあらゆる種類の市場参加者にとって、バイサイド顧客や投資家や規制当局から求められている透明性を確保し、執行の質をより深く理解する助けとなります。
ブローカーにとっては、SOR技術の有効性を測定したり、バイサイド顧客に提供している執行サービスを独自に検証するツールとなります。
バイサイド企業にとっては、個々のトレードを市場に対して比較解釈したり、市場に対するブローカーのパフォーマンスをレビューするツールとなります。
取引所・代替執行市場にとっては、市場に対するパフォーマンスを監視したり、競合他社の活動を注視したり、また自社の優位性を証明するために利用可能です。
Tradalyzer™(トレーダライザー)は、フィデッサのFragulator®(フラギュレーター)の情報に基づき、MiFIDの施行により出現した多数のライト・プールとダーク・プールにおけるトレーディング状況を分析し情報を提供いたします。
Tradalyzer™(トレーダライザー)へのデータ更新は取引日の最後に行われますので、分析は翌日から可能となります。90日前までの計算が可能です。当面、Tradalyzer™(トレーダライザー)は欧州株を対象として参ります。
2. 入力フォームの使い方を教えてください。
取引の詳細を入力し、「Show report」ボタンを押してください。
bought(買い)かsold(売り)をご選択ください。
Stock(株式)
取引された株式をご入力ください。
Quantity(数量)
取引株数をご入力ください。もしわかれば、取引数の割合や20%VWAPをご入力ください。
Price(価格)
約定価格をご入力ください。空白の場合は、Tradalyzer™(トレーダライザー)が自動的に価格を入力いたします。
Date(日付)
取引した日を、90日前までの日付でご入力ください。
Arrival Time(注文到着時間)
注文が届いた時間をご入力ください。
Completion Time(注文完了時間)
トレーダーによって注文が完了した時間をご入力ください。
Time Zone(タイムゾーン)
「London(GMT:グリニッジ標準時)」または「CET(中央ヨーロッパ標準時)」をご選択ください。夏時間・冬時間は自動的に調整されます。
3. 「Consolidated Trading Summary」 によって何がわかりますか?
「Relative Performance(相対的なパフォーマンス)」は、他の市場に対する取引価格を測定しています。その値は、より劣る価格で取引された統合市場における取引量の割合を示しています。Tradalyzer™(トレーダライザー)は「Relative Performance(相対的なパフォーマンス)」を次のように評価します: 0%-20% bottom(最下), 20-40% poor(劣), 40%-60% average(平均). 60-80% good(良), 80%-100% top(最良).
Momentum(モメンタム)
Tradalyzer™(トレーダライザー)は、終値と2日前の終値の変化を計算します。+4%以上の変化であるポジティブなモメンタムは、あなたの取引にとって市場が好ましい方向に進んでいることを示しています: つまり、売りの場合は上昇あるいは買いの場合は下落のどちらかということです。-4%以下の変化であるネガティブなモメンタムは、あなたの取引にとって市場が好ましくない方向に進んでいることを示しています:つまり、売りの場合は下落あるいは買いの場合は上昇のどちらかです。ネガティブなモメンタムは2日前の流動性の需要が高かったことを示しています。
% Participation(割合)
「% Participation(割合)」は、全市場における売買高の割合です。
FFI
注文が到着した時間と注文が完了した時間の間に発生した取引のフィデッサ流動性分断化指数(FFI)です。FFIの数値が高くなればなるほど、より流動性の分断化が進行していることを示しています。
Market Volume(市場売買高)
注文が到着した時間と注文が完了した時間の間に発生した取引の全市場売買高です。
Market Trades(市場取引)
注文が到着した時間と注文が完了した時間の間に発生した取引の数です。
4. Tradalyzer™(トレーダライザー)にはどのベンチマークが含まれていますか?
ベンチマークは、取引価格と複数の異なるベンチマークとの間の(当該銘柄の通貨における)価値の違いを表しています。 正の値の場合には、取引価格はベンチマークよりも優れていたことを示しています。負の値の場合には、取引価格はベンチマークよりも劣っていたことを示しています。
注文到着時間後に受信した最初の市場取引の価格。
Last Trade(最新価格)
注文が完了する前に発生した最新の市場取引の価格。
Interval VWAP(VWAP間隔)
注文到着時間と完了時間の間の売買高加重平均価格。
20% VWAP
株式総数の20%の注文をした場合に得られる取引価格。
Interval TWAP(TWAP間隔)
注文到着時間と完了時間の間の市場時間加重平均価格。
5. Tradalyzer™(トレーダライザー)はライトとダーク・プール両方の分析が含まれますか?
はい、含まれます。以下の表は、注文到着時間と完了時間の間に発生した取引のライト・プールとダーク・プールの取引詳細となります。
ライト・プールとダーク・プールの市場の名称です。
Trades(取引)
該当市場における取引数。
Volume(ボリューム)
該当市場において取引された総株式数。
Av. Size(平均サイズ)
平均取引サイズ = ボリューム/取引数
Pct(割合)
各市場における売買高の割合。
VWAP
売買高加重平均価格。
Gain vs VWAP(利益 対 VWAP)
各市場における取引価格とVWAP価格の(当該銘柄の通貨における)違い。
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